3月生まれの長男、先日誕生日プレゼントを買ってもらいにおばあちゃんと本屋さんへ行きました。おばあちゃんによれば、漫画コーナーへ行ってみたり、絵本コーナーへ行ってみたり、児童書コーナーやキャラクター本コーナーなど、途中色々と説明しながら時間をかけて一冊を選んだそうです。
何回も楽しめる本/自分も嬉しいけどおばあちゃんも買ってあげてよかったと思える本/お母さんがダメって言わない本
相手の気持ちを考えたりするのは得意ではないので、特に二つ目に成長を感じました。こんなところから社会勉強。
ふと自身が高校時代(私服の高校でした)に祖母と一緒に買い物に行って誕生日プレゼントにセーターを買ってもらった時のことを思い出しました。
祖母のいつも行っているデパートで買える服/私も気に入って着られて、祖母もかわいいと感じてくれる服/素材、用途など、ちょっとスペシャルに感じられる服(高校生がデパートで服を買うので)
条件を満たすセーターを買ってもらって、嬉しさと同時に自己肯定感に包まれたのをよく覚えています。
しかし、ほぼ同じ思考を長男に強いていることにびっくり。複雑な気持ちになります。誕生日の時くらい、本当に自分が欲しいものを買ってもらえば良いという考え方だってあると思います。でも、多分私に育てられているから。みんながハッピーになることを考えてしまうんでしょうね。きっとこの気の遣い方は私も母から譲り受けたもののように思います。
ちなみに、私が当時買ってもらった洋服は20年以上経ってまだ健在。流石にだいぶくたびれて普段着にランクダウンしつつありますが、今でも時々着ています。長男もきっと買ってもらった本、大事に読むのでしょうね。